深夜だから誰もリアルタイムで見ていないことをいいことに、テキトーな投稿をすることに少しばかりの趣を感じる雨の夜です、こんばんは(笑)。
さて、最近、熊被害がとんでもないことになっているこの秋田。
「ツキノワグマは人を襲わない」
という常識が、都市伝説になりつつあるこの秋田において、丸腰で山に入ることはもはや愚の骨頂。
森に入らなければいいという話もありますが
「なぜ森に行くのか?」「そこに森があるから」という人種にとっては、他の選択肢を用意しなければいけませぬ。
ということで、こんなのを手に入れました。
そう、The 熊撃退スプレー。
トウガラシエキスを中心とした、熊が行動不能になる確率が9割以上という撃退確率。
実は、親父が、北海道のヒグマ対策に持っていたのですが、本州の熊をナメ腐っていた自分は、別に熊に会ったら会ったでなんとかなるから大丈夫。どうせツキノワグマだし。と今まで携帯していなかったのです。
でも最近、どういうわけか熊が本気出してきてるからね。これからは、この子(撃退スプレー)を山旅のお供として携帯していこうと思います。
でもちょっと思ったんだけど、撃退率90パーセント以上ということは、100%ではないわけで。
つまりは、入山して、20頭、熊が出てきて1頭ずつ撃退スプレー吹きかけていったら、1頭は行動不能にならないというわけで。
しかも、あれだけタフガイな熊が行動不能になるということは、風向きによっては、熊が行動不能になるのと同時に、自分も行動不能になるわけで。
色々と、諸刃の剣なんですよね。この熊撃退スプレー。
でも考えてみたら、熊牧場じゃないんだから、20頭連続で熊に出会える森なんてないし、ていうか、2頭目に会った時点で、帰るでしょ普通(笑)。
それに、順番に並べて熊にスプレーかけていくって、修学旅行の座禅じゃないんだから、それただの動物虐待ですから。
多分、森の中で会っても、絶体絶命の時以外は使わないと思いますが。
少しばかり森の中で安心感が違うのかな。まだ手に入れたばかりでわからんけど。
少し熊の恐ろしさを知っておこうと思い、熊の恐い画像を調べていたら、こんな画像がヒットしました。
く…熊が、アイーンしてる!
別の意味で恐さを理解してしまいました。
熊の話をすると、止まらなくなってしまうので、今日はこれで失礼。
まあ、大抵の熊は、熊ホイッスルで遠くに行ってくれるからね。
これからも熊ホイッスルは鳴らしますよ。熊への挨拶と山への礼儀作法として。
森の中に入る時は、熊の庭の中にお邪魔していることを、忘れないように。
熊には熊の主張があると思うから。
それでは、おやっしゅ。